時事話題

【NY市場急騰】投資は短期決戦ではない

ぱられるです。

 

ここ数日、コロナショックの総悲観ムードから一転、ニューヨーク市場は連日の上昇を続けていますね。

今日はこの点について、思うところを書き綴ってみたいと思います。

 

この3日間のNY市場上昇

 

改めて、この3日間のNY市場をダウ上昇で振り返ってみると、以下の通りです。

  • 3月24日: +2,112
  • 3月25日: +495
  • 3月26日: +1,351
  • 3日間の上げ幅合計:+$3,958
    【$18,594⇒ $22,552(+21%)】

なんと、この3日間で+3,958、率にして21%もの上昇を見せています。

チャートで見ると、こんな感じ。

いやはや、物凄い上昇ですね。

これは、米国政府による約2兆ドル(日本円にして約220兆円)の財政政策の可決に見通しが立ったことが大きいと思われますが、それにしても、少々異常とも思える上昇幅です。

 

なぜなら、足元はまだまだ不安材料だらけだからです。

では、足元の不安材料には、主なものだけでも何があるのでしょうか?

コロナウイルス拡大の状況

まず、事の元凶のコロナウイルス感染状況ですが、下の表の通り、まだ全く収束していません。

 


*worldmeter

 

特に、米国についていえば、この3月26日、感染者はついに世界最多となり、新規感染者数は+15,461人・死亡者は+182人と、猛烈な勢いで増加傾向にあるのです。

(もちろん、先日東京での報道も然り、日本も決して無関係ではありません)

 

すなわち、米国・イタリア・スペイン・ドイツといった国々を含め、いまなお拡大中という認識を強く持っておくことが大事でしょう。

新規失業保険申請件数

 

そして、これも昨日3月26日に発表された数字ですが、米国の新規失業保険申請件数は、以下の状況でした。

  • 前週実績 :28万件
  • 今回予想 :170万件
  • 今回実績 :382万件


*bloomberg

 

図で見ればもう一目瞭然ですが、過去最多、前例のない桁違いの数字です。
(リーマンショック時でも約70万件)

中身も、前週比10万件以上の増加となった州が、全米50州のうち9州にも上るとのこと。

 

このコロナショックによる経済停止で、如何に多くの人々が職を失っているのか。

それは到底、瞬間の出来事といえるものなのか。

今後数週間どうなっていくのか。

そして今後2Q以降、米国の景気は確実に落ち込んだ後、本当にV字回復に向かっていけるのか。

 

それらは結局のところ、上述したコロナウィルスの拡大状況次第でしょうし、雇用・内需の国と言われる米国が、この人的影響から実態経済にどのくらいのダメージを受けているのかは、これから徐々に明らかになってくる側面もあるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

直近の3日間の値動きを見ると、最高値からの下落が急激だったこともあり、米国市場はいったんは底を打ったとも思える・思いたくなる上昇ぶりではあります。

しかしながら、主な足元の不安材料だけ見ても、まとめると以下のことが言えます。

  • コロナウイルスは今もなお拡大している状況
  • 特に米国は、感染者が世界最多となっただけでなく、いまだ増加傾向
  • 今後新規の失業者数はどうなっていくのか
  • 2Q以降の確実な落ち込みの後、本当にV字回復軌道に乗れるのか

 

こういった様々な状況を踏まえると、我々のような個人投資家が考えておくべきことは何になるでしょうか?

それは、「投資は短期決戦ではない」と、目の前の相場に一喜一憂することなく、中長期で物事を見つめていくことではないでしょうか。

 

我々のような個人投資家は、機関投資家のように、短期の限られた時期までにリターンを上げなければならない、といった縛りはありません。

あるとすれば、それは人生のゴールまでを見据えた中長期のリターンであるはずです。

 

ボラティリティが激しいだけに、ついつい見てしまいがちな短期目線に陥ることなく、中長期で物事を捉えていくように心がけていきたいものですね。

 

では、良い投資ライフを!

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