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【FRB緊急利下げ!】投資家が認識しておきたいポイントを整理

ぱられるです♪

 

2020年3月3日、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備理事会)が、今月中旬に予定されているFOMCを待たずに、0.5%(50bp)の緊急利下げに踏み切りました。

 

今回は、このニュースについて、我々投資家が、最低限知っておくべきことを簡単に整理してみます。

 

なぜこのタイミングだったのか?

まず1点目はこの点です。

今月にはFOMCが控えていますが、それは3月の中旬です。

しかも、このFOMC前の2週間においては、いわゆるブラックアウト期間として政策について関係要人が発言や説明をすることに制約が出てしまうのです。(通常考えれば当然ですよね)

これは即ち、今このタイミングを逃すと、今月3月中旬のFOMCまで、FRBは進みゆく悪化事態をただ見つめるだけになってしまうということになります。

今回のコロナショックにおいて、それは避けるべき・行動に出るべきというFRBの強い意志ととらえることができます。

実際、今回の緊急利下げは、FOMCメンバーの全員一致で決定したそうです。

米国の厳しい先行きを適切に示す

次にこの点です。

今回のコロナウイルスによる影響、人的活動・サプライチェーンをはじめとする経済全体に及ぼす影響については、本当に大変なことになるかもしれない。

発端となった中国での混乱、日本における小中高の一斉休校など。

FRBは、米国も厳しい先行きになることを、適切に示したものと言えるでしょう。

これは、決して恐怖心をあおるのではなく、素直に・そして明確に認識するべきだというアナウンスとなると思います。

FOMC以外での緊急利下げは、リーマンショック以来

そして、今回のように、年8回開かれる定例のFOMC以外で緊急利下げに踏み切ったのは、過去どんな時なのか。

それはなんと、リーマンショック後の2008年10月にまでさかのぼります。

(さらにその前は、9.11同時多発テロ事件の時)

それだけ、今回の緊急利下げ・そしてその幅もこれまで刻んできた0.25%(25bp)ではなく、0.5%(50bp)ということが、上述のようにいかに事態を深刻に認識しているかが伝わってきます。

更なる追加利下げまで示唆している

そして最後にこの点です。

それは、今回の緊急利下げの声明において、「適切に行動する」というキーワードが入っていることです。

これは即ち、普通に考えれば、次回定例3月中旬のFOMCにおいて、更なる利下げ(おそらく0.25%・25bp)を行うと言っているに等しいものだということです。

まとめ

いかげでしたでしょうか?

今回のFRBによる緊急利下げは、以下のように非常に大きな意味を持っています。

  • なぜこのタイミングだったのか?
  • 米国の厳しい先行きを適切に示す
  • FOMC以外での緊急利下げは、リーマンショック以来
  • 更なる追加利下げまで示唆している

 

ただ、この利下げを受けても、3月3日の米国ダウ平均は、いったんはポジティブサプライズで上昇に転じるも、最終的には前日比785ドル安と大幅に下げてしまっています。

しかし、これだけで利下げが無意味なものとは当然ならないと思います。

これだけのショック、市場や関係者が事態を冷静に解釈していくには時間もかかることでしょう。

 

大事なのは、我々投資家も、こういったFRBの緊急利下げといった重要なニュースの背景や意味をキチンと理解していくことでしょう。

そのうえで、自分が納得できる投資をしていきたいものですね。

 

では、良い投資ライフを!

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