個別株

【NEE】ネクステラ・エナジーの銘柄分析【ブログで分析】

ぱられるです♪

 

今回は【NEE】ネクステラ・エナジーの銘柄分析です。

NEEの基本情報

社名ネクステラ・エナジー
ティッカーNEE
セクター公益事業
設立1925年
本社所在地フロリダ州
決算期12月末
売上高192億ドル(約2兆円)
従業員数13,900人
配当利回り1.98%
連続増配10年

 

ネクステラ・エナジーは、米国フロリダ州の大手電力会社です。

元々はフロリダのいち大手電力会社だったのですが、そこから再生可能エネルギー市場へ事業を拡大。現在では、世界最大の再生可能エネルギー電力会社にまで成長しました。

その総発電能力は45,500メガワットにのぼり、時価総額は1000億ドルを超える世界最大の公益事業持株会社です。

また、それもあるのでしょう、米国『フォーチュン』誌が発表した「世界で最も称賛される企業2019」電気ガス業界部門で、第1位を獲得しています。

 

同社は、傘下に以下2社の主要子会社を持っています。

フロリダ・パワー・アンド・ライト社

フロリダ・パワー・アンド・ライト社は、同社の祖業そのものです。

フロリダ州で500万以上のアカウント、推定1000万人に配送電・小売事業を手掛けています。すなわち、地域の大電力会社ですね。

総発電能力は、全社45,500メガワットのうち、24,500メガワットにのぼります。

全社のうち、売上で約7割、純利益で約6割を占めており、まさに全社の屋台骨企業というべき存在です。

 

ネクステラ・エナジー・リソーシズ社

ネクステラ・エナジー・リソーシズ社は、卸売電力市場向けに、風力・太陽光などの無公害・再生可能エネルギーを利用した発電設備の開発・建設・運営を行っています。

再生可能エネルギー市場では世界最大級を誇り、総発電能力は21,000メガワットにのぼります。

 

また更に、2012年から蓄電事業にも参入しており、蓄電事業の世界的リーダーでもあります。

再生可能エネルギーの蓄電技術の進展によっては、今後が楽しみな事業と言えるでしょう。

 


NEEの事業範囲

以下図のように全米36州+カナダ4州と、幅広く事業活動を行っています。

元々はフロリダのいち電力会社ですが、着実に再生可能エネルギーへの転換と発展を遂げた巨大企業ということがよく分かりますね。

 

NEEの売上高・利益率の推移

売上高・利益は総じて右肩上がりに成長しています。

2019年の利益はやや落ち込んでいますが、それでも、毎年ほぼ25%前後の営業利益を出して成長し続けている点は、非常に優秀な内容です。

NEEのBPS・EPS・ROEの推移

BPS(一株当たり純資産)・EPS(一株当たり純利益)も、順調に伸びています。

ただ、やはり先ほど同様、2019年度がやや落ち込んではいますので、引き続き見ていく必要はありますね。

NEEのキャッシュフローの推移

キャッシュフローも非常に優秀な内容です。

営業CFマージン(売上に占める営業CF)は、年々上昇し、42%にまで達しています。

また、公益事業は、一般的にフリーキャッシュフローがマイナスになることも多いそうですが、同社は、ほぼプラスで推移してきていることが分かります。

2019年度は、投資CFが非常に大きくなっていることからフリーCFがマイナスとなっています。

これは、以下リンク先にあるように、2030年までに3000万枚の太陽光パネルを設置する、という同社の太陽光パネルへの大規模投資によるものかと思われます。

https://www.prnewswire.com/news-releases/fpl-starts-construction-on-10-more-solar-energy-centers-across-florida-300855929.html

 

NEEの株式数の推移

株式数は右肩上がりに増え続けていますね。

自社株買いで株主還元を行うといった企業ではないようです。

NEEの配当・配当性向の推移

配当面は、非常に素晴らしいものがあります。

2010年の2ドルから2019年の5ドルへと、配当はこの10年で2.5倍になりました。

2020年1Qも増配が決定しており、これで10年連続増配企業。

配当性向も総じて問題ないレベル。

ただ、前述のように2019年度はやや純利益が落ちていることから高めにはなってしまっていますので、今後の利益推移は、キチンと見ておきたいところです。

NEEの権利落ち日・支払日・配当金

権利落ち日支払日配当金
2018/6/42018/6/15$1.11
2018/8/292018/9/17$1.11
2018/11/292018/12/17$1.11
2019/2/272019/3/15$1.25
2019/5/312019/6/17$1.25
2019/8/282019/9/16$1.25
2019/11/272019/12/16$1.25
2020/2/272020/3/16$1.40

 

過去2年の実績は上の通りです。

NEEの株価の推移

過去5年間の株価の推移です。紫がNEE、青がS&P500指数です。

ご覧のように、S&P500の44%に対して、NEEは170%の株価成長と、圧倒的なパフォーマンスです。

上述してきた企業内容・成績の素晴らしさを十分に表していますね。

ただ1つ。同社の直近12か月PERは約30倍と、成長企業であるがゆえに決して低い数字ではないことは頭に入れておくべき点だと思います。

(それだけ素晴らしい企業であることの証左なのですが)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、米国の中で数ある公益事業の中でも、その代表格ともいえる、ネクステラエナジーを取り上げて分析してみました。

流石に素晴らしい企業ですね。

近年注目される環境面への対応、すなわちESG投資にもマッチしており、将来性も非常に高い企業だと思います。

公益事業に投資を検討の際には、ぜひ候補に入れておきたい企業ですね。

 

また、個別企業に投資はちょっと、、と感じられる方には、同社が組入れ比率で筆頭となっている以下のVPUというETFがあります。

【VPU】バンガード・米国公益事業セクターETFの分析【ディフェンシブETF】ぱられるです♪ 今回は、米国株セクターETFの1つでもある、VPU:バンガード・米国公益事業セクターETFについて取り上げ...

 

バンガード社が誇る公益事業セクターETFの1つで、ディフェンシブかつ高配当ETFでもあり、ネクステラエナジーの魅力を取り入れたい方にはうってつけのETFですので、ご参考まで。

 

では、良い投資ライフを!

 

▼フォロワーさん、大歓迎です▼

▼ぜひ応援クリックお願いします▼
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です