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【驚異の成長力】VISAビザの銘柄分析ブログ

ぱられるです♪

 

今回は、まだ米国株に投資された方でなくても、きっと誰もがご存知の会社。

クレジットカードの王者ともいえるVISAビザの銘柄分析です。

 

このVISAという会社は、米国株投資に慣れた方はもちろん、みんなが知る超有名銘柄ですので、正直、そもそも分析する必要があるのか?とも迷いました。

しかし、だからこそ、そのトップたる実力とはいったい如何ほどのものなのか?

そして、その強みはいったいどこから来ているのか?

 

これらを学べば、VISAという会社をもっとよく知ることが出来るだけでなく。

今後の銘柄選びにも、学ぶべき気付きが多いのではないだろうか?

そんな思いで、グラフや数字など、なるべく視覚化してみたくて整理したものです。

 

では、恐ろしいまでに素晴らしい、VISAの分析をぜひご覧(ご堪能)ください。(笑)

VISA(V)の基本情報

まずは基本情報の整理です。

(2019年9月末決算実績)

社名VISA
ティッカーV
市場NYSE
上場日2008年3月19日
本社所在地カリフォルニア州サンフランシスコ
決算期9月末
従業員数19,500人
売上高229億ドル
営業利益154億ドル(67%)
純利益128億ドル(53%)
実績PBR8.52
実績PER32.33
配当利回り0.65% (執筆時点)
連続増配10年

はい。

なんだかもうこの概要だけで、めまいがしそうな数字です。

ざっくり日本円にして、売上高2.5兆円で、純利益53%の1.4兆円?!

これ、2019年度が特別良すぎたんじゃないの?!

そう言いたくなるのは、いたって当然の反応だと思います。

ですが!

衝撃はより深くなっていくのです。。(笑)

VISA(V)の売上高・利益率の推移

過去10年間の売上・利益の推移です!

何と10年間、一度として営業利益率5割を切ることなく、しかも更に右肩上がりの上昇を続けている。

冒頭の2019年がまぐれヒットなんぞではないことが、この表で分かります。

それくらい、ケチのつけ所がない業績状況です。(タメ息)

 

こんなに利益を出しているのなら。

この会社のキャッシュフローって、一体どんなことになって(しまって)いるのでしょう?

では、次に続きます・・・!

VISA(V)のキャッシュフローの推移

はい。これも綺麗~に同じ傾向で、とっても分かりやすいですね。

青色でがっつり稼いだ営業CFの中から、ほんの少しだけ(失礼)灰色の投資CFを行って、オレンジ色のフリーCFを、毎年ゲットしています。

その額、最後の2019年度のオレンジ色に至っては、ざっくり日本円で1.3兆円!

 

売上高に占める営業CFのパーセンテージである、営業CFマージンを見ても、ほぼ5割前後で推移しています。

ちょっとご愛嬌?でヘコんだ2013年度でさえ、26%ですよ?26%。

最低でも、売上高の26%をフリーに使えるキャッシュとして手に入れている企業ってことです。

どんだけお金持ってるんですか、この企業。

 

これだけ自由なお金持ってたら、たっぷり株主に配当金を出せるのでは?

確かに、そういう道もあるのかも?しれません。

しかし、この企業は、成長し続ける企業となるべく別の行動をしています。

そう、次の項目を見れば一目瞭然です・・・!

VISA(V)のBPS・EPS・株式数の推移

青色のBPS(一株当たり資産)、赤色のEPS(一株当たり利益)が増え続けていることも十分に凄いのですが。

注目するべきは緑色の線です。

過去10年間、株式数が減り続けているのです。

これが何を意味するか、ご存知の方も多いでしょう。

そう、この会社自身が、自社株買いで発行済株式数を償却(減らして)しているのです。

発行済株式数が減る

=既に株主の方が、持っている株の価値が上がる

=株価が上がる

これを何と10年間にも渡って続けることで、株の価値、すなわち株価は次のようになっていきます・・・!

VISA(V)の株価の推移

この緑色の線が、VISA株価の過去10年チャートです!

そして、はるか下にいる赤色の線は、なんとあのS&P500指数。

すなわち、米国の市場平均たる成績です。

 

VISAの成長率が右上にある731%に対し。

市場平均が、えーと、だいたい180%くらい?(投げやり)

見事な業績の上に、自社株買いで価値を高め続けたこのVISA株は、市場平均すら霞んでしまうほどの差をつけ、VISA株を持っている株主に報いているのです。

まさに、これぞ成長株、という圧巻の成長ぶりですね。

VISA(V)の配当・配当性向の推移

上で書いてきた通り、基本的に、この株は株価成長という形で株主に報いていることになります。

よって、配当利回りそのものは、そこまで高いものではありません。(執筆時点0.65%)

しかし、それはあくまで単年として現時点では、の話です。

 

このグラフを見ると分かりますが、このVISAという会社、毎年配当が増え続けています。

(冒頭基本情報の通り、連続増配10年)

しかも、稼いだ利益に占める配当金の割合を示す配当性向は、ご覧の通り、ほぼ20%台という余裕しゃくしゃくぶり。

 

これが、1年・2年・数年と経つと?

元々の購入株価に対する配当利回りとしてみた場合、一体どういうことになるのか。

ご想像には難くないのではないでしょうか。

VISA(V)のここまでの強みは何か?

端的に考えると、この会社の強みは、以下3点に尽きるのではないでしょうか。

① どこでも必ず使える利便性

基本的に、世界各国どこでも使える国際クレジットカードブランド。

皆様のVISAに対する認識は、やはりこうではないでしょうか。

海外に出かける時の財布には、必ず1枚は入っている。

抜群の利便性です。

②  決済に支障が出ない安定感

そして忘れてはならないのは、決済に支障が出ることなど、まずないということでしょう。(少なくとも私の記憶にはありません)

日本の例ですが、先日の楽天グループの楽天カード・楽天ペイにおける決済不具合は、記憶に新しいところ。

使えて当然というハードルを、きちんと超えていることが改めて分かります。

③  自社決済システムによる事業の堀

そして、なんといってもこれでしょう。

カード決済には、当然ながら自社と店舗との間を結ぶ決済システムの構築が必要です。

VISAのカード決済システムは、既に世界中の至る所に張り巡らされています。

一見するとVISAブランドをつけた各種クレジットカードは、いわばVISAに決済システムのインフラを借りて使わせてもらうことで成り立っています。

こうなると、後発の会社は、後から市場に参入してこれを脅かすということが、相当に難しいor不可能となります。

事業の堀(ワイドモート)と呼ばれるもので、VISA社が自社の地位をゆるぎないものに確立していることが分かります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

クレジットカードの王者、VISAの銘柄分析を楽しんでいただけましたでしょうか?

 

冒頭書きました通り、この銘柄分析記事は、VISA社の凄さをもっと知るだけでなく、今後の銘柄選びにも、学ぶべき気付きがあるのでは、と思って整理したものです。

そのため、いわゆる専門用語にあたる各種言葉は、投資等が初めての方にも、できるだけ分かりやすい表現で読みやすくすることを心掛けたつもりです。

もし投資が初めてorご経験が浅い方がこれを読まれたのでしたら、投資をするべき理由としてぜひ以下記事も読んでほしいです。きっと新しい気付きがあると思います。

【投資をするべき理由】投資をしないことは、労働収入と自国経済力に100%依存してしまうことになるぱられるです♪ 私は、かれこれ約10年以上投資に関わっていますが、知れば知るほど、投資はするべき理由しか見つかりません。...

 

この分析記事が、皆様にとってVISAの更なる魅力の発見、そして次への発見・行動のキッカケにつながれば幸いです。

 

では、良い投資ライフを!

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