投資の基本

【基礎知識】米国株のセクター区分とその特徴について

ぱられるです♪

 

今回は、米国株それぞれが所属するセクターについて、記事にしてみたいと思います。

いままで、セクターという言葉を耳にしたことはあるけど、、、という方。

ぜひ読んでみて頂きたいと思います。

セクターとは何か?

まず初めに、投資を始めたばかりの方、また少し経験のある方でも、この「セクター」という言葉自体が、まだピンと来ていない、という人も多いのではないでしょうか?

セクターとは、主に株式相場や株式市場を分析する際、便宜上区分するグループのことです。セクターは業種や発行株数、株価といったグループだけでなく、技術や開発といったテーマごとに分ける場合もあります。
ファンドマネージャーやアナリストは、セクターごとに業績の比較を行ったり、セクター内での株価の割高・割安を比較するなどして、投資の判断材料を探します。

*SMBC日興証券

 

すなわち、世の中に沢山ある企業たちを、ある程度何グループかに分けて、その特徴ごとに捉えていこうということですね。

では、米国株では、これらセクターとは、全部でどんなものがあって、どのような特徴があるのか、また主にどんな企業たちがあるのか、興味が出てこないでしょうか?

 

実は、ここが理解を難しくしているポイントでもあります。

というのも、米国でも星の数ほどある企業たちを、厳密にセクター分けすることは、それこそ人によって違います。

なので、バンガードやブラックロックといった運用会社によっても違っています。

 

じゃあ、セクター分けなんて意味なくない??

という声も聞こえそうですが。

違うとはいっても、大きなセクター区分そのものは、ほぼ共通した区分です。

違うのは、このセクター区分の中に、どの企業を含めるのかが、各社各個人によって違うこともある、ということ。

 

なので、こういったセクター区分という大まかな特徴でも、知っておくと役に立ちますし、逆に、知っておかなかったが故に後悔することにもなりかねません。

投資した後になって、そこまでリスクが高い(or低い)セクターだとは知らなかった!などということがないようにも、知っておいて損はない知識だと思います。

 

では、現在最も目にすることが多いと思われる低コスト運用会社。バンガード社のセクター区分で、その特徴を大まかに見てみましょう。

セクター区分

No.セクター区分英語名称ETF
情報技術Information TechnologyVGT
ヘルスケアHealth CareVHT
金融FinancialsVFH
通信サービスCommunication ServicesVOX
一般消費財Consumer DiscretionaryVCR
資本財IndustrialsVIS
生活必需品Consumer StaplesVDC
エネルギーEnergyVDE
公益UtilitiesVPU
10不動産Real Estate(VNQ)
11素材MaterialsVAW

※ No.10の不動産ETFのVNQは、残念ながら、現状日本の証券会社では取り扱いなし
※ 各英字ティッカーをクリックすると、詳細ページへ飛びます

 

まず、セクターの種類としては、上の表の通り、全部で11種類あります。

(この11種類そのものは、米国株式市場における分類としては共通)

こう分けてみると、多少イメージがわいてこないでしょうか?

実際に見る時には、英語表記になっていることも多いと思いますので、英語名称も併記してみました。

また、それぞれのセクター毎に投資できるETFも存在します。

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特に、バンガード社はコスト面も非常に安いです。(執筆時点各々全て0.1%)

セクター区分・代表企業・特徴(景気影響)

No.セクター区分代表企業景気
影響
情報技術(ハイテク)◆マイクロソフト(MSFT)
◆アップル(AAPL)
◆ビザ(V)
◆インテル(INTC)
ヘルスケア◆ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
◆ユナイテッドヘルス(UNH)
◆メルク(MRK)
◆ファイザー(PFE)
金融◆JPモルガンチェース(JPM)
◆バンクオブアメリカ(BAC)
◆バークシャーハサウェイ(BRK-B)
◆ウェルズ・ファーゴ(WFC)
通信サービス◆アルファベット(GOOG)
◆フェイスブック(FB)
◆AT&T(T)
◆ベライゾン(VZ)
一般消費財◆アマゾン(AMZN)
◆ホームデポ(HD)
◆マクドナルド(MCD)
◆ナイキ(NKE)
資本財◆ボーイング(BA)
◆ハネウェル(HON)
◆ユナイテッドテクノロジーズ(UTX)
◆ロッキードマーティン(LMT)
生活必需品◆プロクター&ギャンブル(PG)
◆コカ・コーラ(KO)
◆ペプシコ(PEP)
◆ウォルマート(WMT)
エネルギー◆エクソンモービル(XOM)
◆シェブロン(CVX)
◆コノコフィリップス(COP)
◆フィリップス66(PSX)
公益◆ネクストラ・エナジー(NEE)
◆デューク・エナジー(DUK)
◆ドミニオン・エナジー(D)
◆サザンカンパニー(SO)
10不動産◆バンガードインデックス(VRTPX)
◆アメリカン・タワー(AMT)
◆クラウン・キャッスル(CCI)
◆プロロジス(PLD)
11素材◆リンデ(LIN)
◆エコラボ(ECL)
◆デュポン(DD)
◆シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)

 

表が長くてゴメンナサイ(汗)

しかし、色々文章で書くよりも、このように表にしてしまうのが最も端的でイメージが伝わりやすいかな?と思いました。

 

やはり、各セクターの代表企業があると、セクターの理解としてより身近に感じられるのではないでしょうか。

やや違和感があるのは、4項の通信サービスに、アルファベットとフェイスブックがいる点が大きいですかね。

これには、昨年2018年の分類分け変更で、1項の情報技術(ハイテク)から同2社が移ってきた経緯があります。

SNS・エンターテインメント等も含めて、通信全般を提供するセクター、という理解でしょうかね。

 

また、各セクター別に、特徴ともいえる景気影響の列を入れてみました。

一般論ではありますが、この景気影響が大きいほど、株価はその影響を受けやすく、変動幅(ボラティリティ)も大きいということになります。

 

もちろん、これは一般論ですので、銘柄によっても違いますし、更には各個人の理解によっても当然ながら違います(笑)

 

参考までに、私が尊敬している方の一人でもある米国株投資家のもみあげさんが、以下のように独自のセクター区分とリスク分けをされていますので、のせておきますね。
(一つの完成形だと思います)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

米国株におけるセクター分けについて、その一端の特徴でも、ご理解につながりましたでしょうか?

冒頭や途中でも触れたように、セクター区分はあくまで分類分けです。

当然ではありますが、株価の動きを完璧に知ることができる万能薬ではありません。

それでも、米国株投資について、より深く知る・より深く楽しむには、知っていてきっと損はない知識だと思います。

この記事が、皆様のセクター区分への知識の一助となれば幸いです。

 

では、良い投資ライフを!

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